2023-01-01から1年間の記事一覧

キハ85系が保存、他社での活躍車両以外が西浜松へ送られてしまいました。 感謝の気持ちを込めて、駆け抜けた高山本線での日常を月別に振り返ってみました。 季節が刻一刻と変わっていく場面や、列車を利用する人の姿、沿線の人たちなど... そんな日常が好…

3月・月別で振り返る

長かった冬が終わり、春に向かう3月。 豪雪地帯の角川付近の道路沿いには、除雪された雪が地層のように積み上がり、まるでバームクーヘンのよう。 相当な積雪があったんだなと想像させられます。 そして、フキノトウが顔を出し、梅が咲き、もう春はすぐそこ…

2月・月別で振り返る

2月。 上旬は、場所によってはまだ雪が降り、下旬には、白梅が咲き、ようやく冬の終わりを感じさせられる。 下油井で撮った朝もやでのすれ違いは迫力があったな

1月・月別で振り返る

新年を迎え、より寒さが厳しくなっていく。 沿線では氷柱ができ、下原ダムは水面が凍ることも・・・。 豪雪地帯である、古川以北では、駅に車体の半分位を覆うほどの雪壁ができ、一枚撮るだけで体力が奪われるけど、すごく楽しい。

12月・月別で振り返る

木々から葉は落ち、いよいよ冬! 白銀の世界へと変わる。

11月・月別で振り返る

木々が美しく色づき、錦秋の飛騨路へと姿を変える11月。 月後半になると、標高が高い山には雪が降り始める

10月・月別で振り返る

彼岸花が咲く10月。 朝晩と日中との寒暖差で周りの風景を覆い尽くすほど出た霧や、下原ダムで魅せてくれた荒々しい姿の雲など、印象に残る風景が多い月でした。 あと、紅葉がイマイチで思い付きで撮った、車の窓ガラスの一枚はお気に入り♪

9月・月別で振り返る

まだまだ残暑が残る9月。 稲は緑から黄金色の絨毯に変わり、収穫へ。 ハサ干しの日本の原風景が各所で見られ、いよいよ秋がやってくる。 俯瞰に行って車のタイヤをパンクさせてしまい、数万円の出費でがっくり。 その帰りがけに撮った下原ダムの夕焼けは美…

8月・月別に振り返る

8月。 暑くて湿度高く、ムシムシの季節。 望遠レンズを使うと陽炎でモヤモヤwww そんなときは川に入って広角で。 飛騨桃と列車を撮りにいったとき、農家さんのご厚意で頂いたもぎたての桃は、めちゃくちゃおいしかったな

7月・月別で振り返る

7月。 雨の日が多く、どんよりした日が多い時期。 沿線では鮮やかなアジサイが咲き誇る。 自由に動き回るカタツムリに6時間も悪戦苦闘したこと、許可を得て、軒下に吊されたタマネギとホーロー看板を撮ったこと、そして、薄暮に行き違いを待つ列車は幻想的…

6月・月別で振り返る

6月。 新緑から深緑へ向かい、雨が多くなる時期。 雨はいろんな風景を魅せてくれます。 大雨の中待っていると、雨が止んだ瞬間、霧がモクモク湧きはじめ、対岸の道路や、川の水面を隠し神秘的な風景を魅せてくれた

5月・月別で振り返る②

5月はより濃さを増した新緑だけではない。 端午の節句でこいのぼりがたなびき、そして田植え準備のため田んぼに水が張る。 盛りだくさんの季節。 夕暮れ時、水田に姿を映しながら駆け抜ける姿はまるでネコバスのよう

5月・月別で振り返る①

5月。 新緑はより濃さを増し、端午の節句でこいのぼりがたなびく、そして田植え準備のため田んぼに水が張る。盛りだくさんの季節。 まだ山から顔を出してまがない、朝の日差しを目一杯浴びて飛騨川沿いの名撮影地を通過する姿が好きだった。

4月・月別で振り返る②

桜が散る4月後半になると、新芽が芽生え、新緑の時季へと移り変わる。 生命のいぶきを感じて木々から元気がもらえてる気がして、1年で1番好きな時期やな

4月・月別で振り返る①

1週間前の11月27日、キハ85系最後となる廃車回送が行われた。 追いかけた日々はぼくにとって青春のひとときだった。 月ごとに写真で振り返ってみようと思う。 4月上旬。 暖かな日差しが降り注ぎ、各地でサクラが花開く時期。 花粉症のため、ティッシ…

最後の廃車回送

11月27日、キハ85系最後の廃車回送が行われ、最後まで残っていた6両が西浜松へ送られた。 ←浜松<㌔85-3+84-304+[85-1112+[85-201+84-204+85-5> 午前5時50分ころ、名古屋車両区を発ち、午前8時前、豪快なカミンズ音を轟かせ浜松駅2番線に入…

夜との境

2021.05 ひだ号

ススキ

まもなくやってくるススキの時期。 日が傾くころ、偶然見つけ、すぐに駐車し、カメラを構えるとすぐにやってきたひだ号。 通過数分後、太陽は山に隠れてしまった。 休みの日にほぼ必ず高山線に通っていた時期が懐かしい 2021.12 ひだ号

キハ85系写真集在庫僅少

キハ85系写真集「85diary」発売から5カ月ちょい。 おかげさまで、およそ600部あった在庫が残り100部ほどになりました。 ご購入下さった皆さまありがとうございます。 600部あった在庫は残り100部ほどに・・・。 以下の店舗とサイトで販売中で…

漆黒の秋

晩秋の夜、この日名古屋方面へ向かう最終ひだ号の明かりが秋を照らす。 線路は漆黒の闇。明かりは道路の街灯のみ。 街灯でカメラの露出を予測しダメ元で撮った一枚。 寒さとよく周りが見えない怖さに少し怯えながら待った、そんなひとときが懐かしい 2020.11…

残り6両

夏ころまでどこを見渡してもキハ85のステンレス車体がギラギラしていたのに、 西浜松へ、2023年10月19日に6両 ←浜松<85-1109+[85-1110+[85-1119+84-203+[85-208+85-14> さらに、11月6日に6両が送られ、 ←浜松[85-1103+84-14+[85-204+[85-1118+8…

稲夜流し

やったことなかった黄金色の稲を夜流しにチャレンジ。 稲の色が出ていませんが、たわわに実った稲ということは伝わるかな 2023.09 ひだ号

新時代の秋2

彼岸花が線路際に色を添える 2023.09 ひだ号

新時代の秋

日が傾くころ、太陽の光が黄金色の稲にやさしく照らす。 キハ時代、同じ場所でカメラを構えていた頃を思い出した 2023.09 ひだ号

写真展に初出品

名古屋・大須で開催された鉄道部門のグループ写真展(10月24日~29日)に出品させて頂きました! 自分にとって初めての写真展。 キハ85系の作品を5点出品させて頂きました。 きっかけは、私の写真集をご購入下さった初対面の方からのメール。 やったこと…

白と黒

冬の夜、灯りが全くない暗闇を駆けるひだ号。 車内から漏れる灯りが線路際に積もった雪をやさしく照らした 2020.12 ひだ号

収穫

ハサ干しを終え、脱穀をする農家の人たち。 脱穀機の音をかき消すかのように脇をひだ号が通過していく 2020.09 ひだ号

ギラリ

夜の無人駅を通過するひだ号。 止まっていた普通列車のヘッドライトで車体がキラッと輝く 2021.02 ひだ号

回想

9月中旬にも関わらず厳しい残暑。 その影響で今年は稲の成長が早かったみたいですね。 真っ青な青空の下、ハサ干しする農家さんを横目に通過するキハ85系を撮った光景をふと思い出した 2019.09 ひだ号

ハサ

線路脇に干された飛騨の原風景。 今年は休みとのタイミングが合わなく撮れず(-_-) 来年こそは。 2020.09 ひだ号